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トルコリラの為替はどうなっちゃったの?今トルコ旅行がすごくおすすめな理由

この記事を読むべき人

・トルコリラの為替について知りたい人
・トルコのエルドアン大統領について知りたい人
・トルコリラの為替が下落した今トルコ旅行はどうするべき?と悩んでいる人

トルコリラの為替がやばい。トルコのエルドアン大統領について

トルコリラの為替の暴落により、今トルコリラに大変注目が集まっています。

まずは最初にトルコリラ為替の暴落の一因となったと言われている、トルコの現大統領「エルドアンさん」についてご紹介します。

 

トルコの大統領「エルドアンさん」について

現在、レジェップ・タイップ・エルドアンという人がトルコの大統領です。

2014年8月から大統領に就任し、今年2018年8月の選挙にも票を勝ち得たので引き続きあと4年はこの方が大統領です。

実は大統領になる前は、12年ほど首相を務めていました(トルコには「大統領」と「首相」が両方います)。

首相時代は、トルコリラ経済を持ち直したりと何かと評判がよかったのです。

 

いざ、大統領になってみると・・・?

ところが、いざ大統領に就任してからというもの、その評判は落ちる一方。もともと、彼を支持していなかった人は一定数いたのですが、それに拍車がかかりました。

 

大統領に就任してからは、自分勝手で横暴な政治が目立つようになり、トルコは独裁国家(誰か一人が強力な権力を持って一国を支配している国家)になりつつあるとも言われてきました。

 

具体的には、「首相」そのものをなくして自分に権力が集まるようにしたり、トルコの経済に関する重要人物に自分の親戚を適任したり・・・。

また、トルコの初代大統領である「アタテュルク」以来、政教分離(政治と宗教を分ける、つまり政治にイスラム教を持ち込まない)だったトルコですが、彼はかなりのイスラム教寄りの大統領で、ますます政治にイスラムが、イスラムに政治が介入するようになってきています。

 

現在では、ツイッターやフェイスブックなどSNSで彼の悪口を書くことも禁止されているそうです。以前、新聞に彼の悪口を書いたとある記者は、逮捕されそうになったので国外に逃走しました。現在彼は、国外からトルコの様子をYoutubeで発信しています。

 

こんな、はちゃめちゃなエルドアン大統領ですが、今現在トルコ国民の約半数は彼を支持しています。

私の周りには、反エルドアンの人が多いのですが、どうやら田舎に行くほどエルドアン支持者は増えるようです。

というのも、圧倒的なムスリム擁護者だから。ご存知の通り、トルコ国民はゆるいながらも大多数がムスリム(イスラム教徒)です。

当然、彼らにとって「ムスリムを擁護」は良いキーワードなのです。

 

大統領選挙を操作しているの・・・?

しかしながら、トルコの約半数は「反エルドアン」と言われています。

 

実は、今年2018年の大統領選挙は、もしかしたらエルドアンを倒せるかもしれないという希望がトルコ国内全体にありました。というのも、野党たちが手を組んで、けっこう力を増していたからです。

しかしながら、やはり選挙はエルドアンが勝利

一部では、選挙自体ももはやエルドアンの支配下に置かれているといううわさもあります。つまり、エルドアンが選挙の票を操作しているというのです。

もう・・・希望もなにもなくなってしまいました。もし、このうわさが本当だとしたらね。

 

実際に、票を数えている最中に停電が起こったりっていう事件もあったようです。十分疑わしいのに、エルドアンは自分の権力でそれをもみ消すことができるんですね。

 

トルコの「政教分離」が危うくなってきた背景とは

トルコの「政教分離(イスラムと政治を分ける)」が危うくなりだしたのは1980年からだと言われています。言葉で説明するとわかりにくいので箇条書きにしました。

 

トルコの政教分離

「1980年」トルコの左翼・右翼による闘争が激化しており、毎日たくさんの人が犠牲になってきた。軍がクーデターを起こしたことにより鎮圧された。これ以前は、政教分離を支持する人が大統領に選ばれていたが、このころからイスラム教寄りの政党が力を増し始めた。

「1998年」政教分離が危うくなりかけ、軍が再びクーデターで政教分離を復活させようとした。これによりイスラム学校が少なくなり、イスラム寄りの政党も力を弱めた。政教分離が再び人々によって確認された。

「2002年」再び、政治にイスラム色が強くなりだした。この年、エルドアン(現トルコ大統領)が首相に選ばれた。

 

アタテュルクが築いた「政教分離」の精神は、実は1980年から徐々に崩れてきていたのです。2002年に、イスラム色の強いエルドアンが首相に選ばれたのも当然の結果かもしれませんね。

 

トルコリラの為替が暴落した!以前はいくらだったの?

トルコリラの為替が大暴落したというニュースは日本でもおそらく話題になったと思います。

しかし、為替大暴落のニュースが流れたからこそトルコリラの為替に注目したという人がほとんどですよね。それまで、トルコリラの為替がどこらへんを推移していたのかを知っている人は少ないと思うので、それをご紹介します。

 

更にわかりやすいように、私がよく行く朝食屋さんのワンプレートの値段(10リラ)を使って為替をご紹介しましょう(シリアスな話の後で申し訳ないですが)。

 

トルコリラここ10年の為替推移

・2008年以前 1トルコリラ=約90~100円 トルコリラ為替が盛り上がっていました。

・2008年 1トルコリラ=約60円 リーマンショックで60円まで為替は下落しました。

・2014年 1トルコリラ=約50円 私がトルコに始めて来た頃です。このときは約10ヶ月滞在して帰りました。ちょうど、イスタンブールでのテロの事件が話題になり始めた頃でした。この後トルコリラの為替はどんどん下がっていきます。

・その後 1トルコリラ=30円台 徐々にゆっくりとトルコリラの為替は下がっていきました。

・2018年 1トルコリラ=約17円 大統領選挙で独裁的な政治をするエルドアンがまた票を勝ち取ったこと&アメリカの牧師さんがトルコで軟禁されていて引き渡してもらえないこと(=アメリカとの関係悪化)などで、24円あたりを推移していた為替が、一気に15円くらいまで落ち込み、その後17円付近を推移しています。

トルコリラの為替を「朝食ワンプレート」で例えてみる

いかがでしたか。ここ10年でもうびっくりするくらいの幅で推移しているのがトルコリラの為替なんです。

さて、ここで朝食のワンプレート(10リラ)を引き合いに出してみましょう。

(ちなみに朝食のワンプレートとは、数種類のチーズ、野菜、ジャムやはちみつ、卵に加え食べ放題のパンや紅茶がついてくる、トルコの定番朝ごはんです)

10リラ朝食ワンプレートの推移

・2008年以前 朝食のワンプレートが「900~1000円」 おお、東京のおしゃれなカフェとかだとこんなくらいするんですかね。
・2008年 朝食のワンプレートが「600円」 う~ん、大阪の安い朝ごはん屋さんくらいの値段になりました。
・2014年 朝食のワンプレートが「500円」 このメニューで500円だったらかなり人気がでるでしょう。
・2018年 朝食のワンプレートが「170円(!?)」 もう、毎朝早起きして行列に並ぶ勢いです。

トルコリラの為替の変化によって、900円の価値のあったはずのメニューが10年で170円になってしまいました。

トルコリラの為替に注目!今がトルコ旅行をお得に楽しむとき


トルコリラの為替がぐぐっと落ちてしまったというのはつまり・・・

 

トルコ人「ドル高ぁ!海外旅行できないし、海外製品買えないわ・・・。」

外国人「トルコリラ安ぅ!トルコで豪遊できるんじゃない?」

 

ってことなんですよ。

トルコリラの為替暴落は、当のトルコ人たちにとってはたまったもんじゃないのですが。

実際に、トルコリラの為替が下落した直後、トルコ周囲の金持ちアラブ人たちが、イスタンブールにあるルイヴィトンやシャネルなどの高級ブランド店に押し寄せたそうです。

 

ということで、トルコリラの為替が落ちて、トルコリラがお買い得な今だからこそ私はトルコ旅行をおすすめします。

トルコリラ為替のお陰で、何を買っても食べてもびっくりするくらい安いです。

 

また、別記事でトルコリラの「金利や銀行の利子」をご紹介しているのでそちらも興味がある方はご覧ください。

トルコリラの金利がまた引き上げ【9/13】!トルコの利子について論じてみる

最後までお読みいただきありがとうございました。