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トルコ国旗の血みどろの【由来】&イスラム的【意味】を調べてみた

メテ吉
メテ吉

この記事では、筆者であるメテ吉のご主人が、トルコ語サイトで調べたトルコ国旗の意味や由来をご紹介するよ。記事の流れはこんな感じ↓

この記事の流れ

1.トルコの国旗の見た目
2.トルコ国旗の由来
3.トルコ国旗の持つ意味
4.トルコ人にとっての「国旗」とは

トルコの国旗はどんなんだっけ?


トルコの国旗とは、赤地に白く三日月と星で抜いたようなデザインです。日本の国旗と色使いは似てますよね。

この記事では、トルコの国旗の由来や意味、トルコ人にとって国旗とはどういったものなのかということをご紹介いたします。

トルコの国旗には血生臭~い由来と、トルコらしいイスラムチックな意味が隠されているんですよ。

この記事の情報の多くはトルコサイト「bi’dolubaskı」から学びました。

それではまずは、トルコ国旗の由来から見ていきましょう。

 

トルコ国旗の由来とは?

ここでは、トルコの国旗がどこからはじまったかの経緯をご紹介。

今日使われているトルコ国旗にいたるまでどういった歴史があったのでしょうか。

 

コソボの戦いから始まったトルコ国旗

現在使われているトルコの国旗は、今から遡ること600年以上前に起こった紛争に由来すると言われています。

その戦いと言うのが、1389年6月28日に起きた「コソボの戦い」。

 

トルコ人
トルコ人

実は、トルコ国旗の由来における確かな情報というものはなく、あくまで伝説ちっくな話として受け継がれてきているのが、今日紹介するお話だよ。

 

「コソボの戦い」とは、トルコの原型となる「オスマン帝国」時代にまで遡る出来事。

当時、力を広めより強大になろうとしていたオスマン帝国は、バルカン半島(現在のギリシャあたり)に住んでいたセルビア人との戦いに挑み、見事に勝利します。

この結果、オスマン帝国はセルビア人を含むスラブ諸国をも支配下に置き、ますます強大で恐れられる存在になったのです。

これが「コソボの戦い」です。

 

バルカン半島にあったコソボ平原がコソボの戦いの舞台となったのですが、戦いの後平原は血の海となっていたそうです。

その血の海に反射した月と星が、今のトルコ国旗のデザインとなったそう。血みどろのどろどろですが、なんだかロマンチックにも聴こえます。

 

その伝説を裏付けるものとして、トルコサイト「bi’dolubaskı」には、こんなことが書かれていました。

…savaşın olduğu gün yani 28 Temmuz 1389 günü bir gökyüzü olayı gerçekleşerek Jüpiter ve Ay aynı hizaya gelmiş.

(訳:・・・戦いがあった日、つまり1389年7月28日は、木星と月が一直線上にちょうど並んだ日だったそうだ。)

引用:bi’dolubaskı「Türk Bayrağının Anlamı ve Tarihi(トルコ国旗の意味と歴史)」

つまり、一直線上に並んだことにより、月はその日三日月の形をしていたことは確かだということが書かれています。

 

オスマン帝国時代のトルコ国旗はちょっと違う?

そんなこんなで、オスマン帝国時代の14世紀に起きたコソボの戦いにより、今のトルコ国旗の原型ができました。

しかしながら、当時オスマン帝国時代に使われていたトルコ国旗と、現在のトルコ国旗のデザインにはちょっとした違いがあります。

わかりますか?

ほら、三日月のカーブ具合がちょっと違うのと、決定的な違いは星の角の数です。

オスマン帝国時代の国旗には、8つの角を持つ星が採用されていたんですが、現在のトルコ国旗の星は、おなじみの5つの角を持つ星ですよね。

これにも、伝説によると意味があるんですよ(後述)。

 

トルコ国旗の歴史をまとめる

オスマン時代から受け継がれている国旗は、現在のトルコ国旗にもしっかりと受け継がれているのがわかりますよね。

コソボの戦争で現在のトルコ国旗の元になるものが生まれたという伝説はあるものの、これはあくまで伝説です。

トルコで現在公式に確認されている情報としては、このようになってます。

トルコ国旗の歴史

①18世紀 「セリム三世」によりオスマンの国旗が使用され始めた。
②1844年 「アブドゥルメジト」により、8角星が5角星に改められた。
③1939年 「トルコ共和国」の国旗となった。
④1985年 トルコ国旗のサイズ規定(縦横幅や三日月・星の大きさなど)がされた。

 

トルコ国旗の三日月や星が持つ意味とは?

トルコの国旗の由来についてはわかってもらえたかなと思います。

次は、トルコ国旗にある「三日月」と「星」の意味についてご紹介していきます。

 

トルコ国旗にある「8角の星と5角の星」の意味

オスマン時代に遡る、トルコ国旗が使われ始めた初期の時代には、現在の普通の星ではなく、8角の星が使われていたと先ほど説明しました。

この8角の星にはオスマン帝国の「勝利」という意味があります。強い国を競い合っていた時代ならではの意味と言えますね。

 

それに対し、現在のトルコ国旗に使われている5角の星は「人間」を象徴しています。

5つの角がそれぞれ手足頭という意味なのでしょうか。

また、星自体には国の「独立」という意味があるという説もあります。

 

トルコ国旗にある「三日月」の意味

トルコ国旗の三日月については、2つの説があります。

 

一つ目は、イスラム教を表しているという説。実はこれ、三日月と星を持つ国旗ならどれにでも当てはまります。

トルコだけではなく、他のイスラム教の国でも同じように国旗には三日月と星が使われているパターンが多いんですよ。

 

もう一つの説は、「中央アジアで信じられていた空の神(トルコ語でGök Tanrı:英語でtengri)」を表しているという説。

 

トルコ人にとって国旗はとても重要

実際にトルコに行くとすごくよくわかるのですが、至るところに「トルコの国旗」が飾られています。

それはお店の中だったり、普通の民家の軒先だったり・・・。

とにかく、トルコの人は自分たちの「国旗」をとても重要視してるんだなってことがわかります。

 

逆に、日本だと家の前に日本の国旗なんてぶら下げてたら

え?なんか激しい思想の人なのかな

って思われそうですよね。

 

でも、トルコでは自国の国旗を飾ることは至極普通のことなのです。

彼らはやっぱりすごい!トルコ人から学ぶ今あるものに満足する秘訣とは?」の記事でも述べたように、トルコの人はやっぱり愛国精神が強いのでしょうね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。