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トルコリラの金利がまた引き上げ【9/13】!トルコの利子について論じてみる

この記事を読むべき人

・トルコリラの9/13の政策金利発表が気になる人
・トルコリラの高金利について知りたい人
・トルコリラを100万円分トルコの銀行に預けたらどうなるか知りたい人
・トルコ人は全員利子でたっぷり利益を得ているかどうかきになる人

トルコは金利が高い国なんですよ

トルコは金利が高いことで有名ですよね。
恥ずかしながら、これを知ったのはトルコに留学に来た後のこと。

当時は、「へぇ~ふ~ん」くらいにしか思わなかったのですが、ひょんなところからトルコのイスタンブールの移住することになり、その時にトルコの金利が高いことを思い出したのです。

 

今年(2018年)の7月末ころに口座を開設し、もうすぐ2ヶ月が経とうとしています。

さて、日本円で約100万円分両替した私のトルコリラたちは、いったいいくらの利益をもたらしてくれるのでしょうか(ワクワク)。

一番お得な方法で100万円両替した方法はこちらからご覧ください↓

【100万】トルコ在住者語る!リラ両替一番お得な方法とは?①【両替したよ】

今日は、トルコリラの金利の話から、トルコにおける銀行口座の話、高金利の恩恵を受けないトルコ国民の話、私の100万円がもたらす利子の額などについてお話していきます。

トルコリラの金利事情。金持ちはより金持ちに

トルコリラといえば、投資家には常に注目されている存在ですよね。ここではそんな、トルコリラの高金利の推移とトルコの人達と利子の関係をご紹介いたします。

 

トルコリラ金利の推移と9/13の発表

トルコリラの金利は2014年までは7~4.5%の間で推移していました。

その後、2014年の発表により、一気に10%まで引き上げ。

そして、今年2018年5、6月の引き上げで17.75%にまでなりました。

そしてそして、なんとこのブログを書いている今日(2018年9月13日)は、トルコの政策金利が発表される日になっています。

発表は既に出ています。なんとトルコリラの金利は24%にまでなりました。これでトルコリラの売りに歯止めがかかると予想されていますがどうなのでしょうか。素人の私にはわからないです。

 

銀行に預けたらおまけみたいに「利子」がもらえますよね。

それは日本の銀行でも同じなのですが、トルコの銀行は利子率が高すぎて「おまけ」どころじゃないんですよ。

これまでの17%の金利で計算してみると、100万円分のトルコリラを預けただけでも1年間で17万円も利子としてのおまけがもらえるんです。

それが、今回の発表によって24%に引き上げられたとすれば、100万円預けただけで1年間に24万円ももらえますね(1ヶ月に2万円!!)。

 

じゃあトルコの人達は利子生活してるの?

じゃあ、トルコの人達はさっさと貯金してトルコリラの高い金利で利子生活している人がごろごろいるんじゃないの?って思いますよね。

ところが、そんなことは全然なくて逆に「借金まみれ」の人のほうが多いんです。

 

トルコは貧富の格差が激しい国として知られていて、トルコの”お金持ち”って言うとそれはもうす~ごいお金持ちで、日本でいう「お金持ち」とはレベルが違うんです。しかしながら、トルコ国民の大多数は貧乏な人たち。国にこの格差を是正する制度がないんでしょうね。

 

だって、さっき説明したトルコリラの金利を見てもそうですよね。

いくらトルコリラの金利が高くっても、そもそも貯金するだけのお金がない人にとってはなんの関係もない話で・・・。つまり、これで得するのはお金持ちだけなんです。お金持ちはトルコリラの高金利のお陰でどんどんお金持ちになっていきます。

 

反対に、トルコリラを借りる側の人たち(大多数の人)は、とても高金利で銀行からお金を借りることになります。まさに、闇金のように「返しても返しても増える一方状態」になるわけです。

 

高金利トルコリラとその恩恵を受けないムスリムの人たち

と言っても、銀行に預ければ高金利でトルコリラが増えていくんだから、お金持ちでない普通の人でも銀行にお金を預けているかぎり少しの恩恵は受けているでしょ?って思いますがそうじゃないんですよね。

実はトルコの銀行口座には、「預けても一切増えない口座」と「預けると20%前後のすばらしい利子がつく口座」の2種類あるんです。

ここで、勘違いしちゃいそうですが、これは日本にある「普通口座」と「定期口座」の違いとは関係ありません。後者の「利子がつく口座」でも好きなときに引き出すことが出来ます。

 

じゃあ、利子あり口座にはとんでもないデメリットが付いてくるんじゃ?と思いますが、デメリット的なものはありません。

ただ単に、「利子のつかない口座」と「利子のつく口座」なのです。

こんなの、「利子のつかない口座」に預けるメリットないから誰も使わないでしょ!と思いきや案外そうでもないんです。

はっきりした理由は誰からも聞いたことがないのですが、推測することはできます。

 

一つは、イスラム教は「金貸しによる利益」を良しとしないということ。イスラム教、キリスト教そしてユダヤ教の共通教典である「旧約聖書」にも「利息を取って儲けるのは悪」なる文言が書かれているそうです。

トルコ国民の大半がムスリムなことを考えると、高金利なトルコリラを使って銀行から利子という恩恵を得る行為自体を、良く見ない人はたくさんいそうです。

 

二つ目に、トルコ国民の半数に指示されているイスラム色の強い「エルドアン大統領」が金利そのものを嫌っているという事実。「トルコリラの高金利は、金持ちをより金持ちに、貧乏人をより貧乏人にするものであり、悪である」という趣旨の彼の演説からもわかりますね。

と言いつつ、今回も24%へのトルコリラ金利引き上げに踏み出したエルドアンさんなのですが・・・。

 

トルコの人たちはお金を借りることにあまり躊躇しない

トルコの人達は、お金を簡単に銀行から借りるという印象があります。

私の勝手な推測ですが、理由の一つに”イスラム教”があるのではないかと思います。

助け合いの精神があるイスラムの世界では、「困ったら誰かが助けるのが当たり前」という常識。つまり、「誰かに助けを求めるのが当たり前」なんじゃないでしょうか。

 

多分、銀行も簡単に貸すのでしょうね。こんなに高金利なんだから、「返すの大変!なるべく借りないようにしよう」と私だったら思ってしまうのですが。でも、それだからこそ高金利が成り立つのですよね。

こんなに高金利で、借金ばんばんして、踏み倒す人いないの?って思って一度トルコ人に質問してみたのですが、そこは真面目にコツコツと返していくのだそう。借りたものは返す。これも、イスラムの精神ですよね、たぶん。

 

ところで、私の100万円はどうなったの??

ところで、私は約100万円をトルコリラに両替して、トルコにある銀行に預けました。

厳密には、100万円を一気に両替するのが難しく、少しずつの両替になってしまったので、最初の頃銀行口座に入っていた額は20万円ほどでしたが。

 

最初のころは、20万円ほどだったので毎日4リラ(68円:1リラ=17円換算)ずつ増えていきました。

そして、100万円分口座にある現在では毎日30リラ(510円:1リラ=17円換算)ずつ増えていっています。毎月15810円の不労所得ですね!

 

これ以上日本円をトルコリラに換えるのはちょっとこわい(トルコリラの為替が今後どうなるかもわかりませんし)ので、今のところはこれでいいと思っています。

更に今日トルコリラの金利が引き上げになったので、更に銀行の利子率が上がることも期待できます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。