スポンサーリンク
スポンサーリンク

彼らはやっぱりすごい!トルコ人から学ぶ今あるものに満足する秘訣とは?

住んでみてわかったけど、トルコ人って実は”新しいもの”が好きじゃないでしょ

日本では、アメリカ・ヨーロッパで流行っているものってすぐに流行りますよね。

新しいものが入ってくるとすぐに「へぇ~気になる!試してみよう!」ってなるのが、日本人的な感覚じゃないかなと思うんです。

 

でも、トルコの人ってそうじゃないんですよね。

 

それが顕著に見られるのが「食べ物」。

もうびっくりするくらい、そこらじゅうトルコ料理のお店ばかりなんです。

 

今回は、そんなトルコ人の「新しいもの嫌い」そして「今あるものへの満足」について考察してみたことをつらつらと書いていきたいと思います。

 

事例1:未だにトルコはトルコ料理屋さんでいっぱい

イスタンブールって、案外都会なんですけど、そのイスタンブールでさえもうトルコ料理屋さんで溢れかえっています。

日本食屋さんやタイ料理屋さんなんてものはほんの一部です。それくらいトルコの人は自国のトルコ料理を愛してるんです。

 

日本では、イタリアン、フレンチ、スペイン料理、インドネシア料理、韓国料理・・・など、自分たちの口に比較的良く合う国の料理っていうのは、大体誰かが取り入れて根付いちゃいます。

たとえ、口に合わなかろうが、合うように改造してでも取り入れちゃいますよね。

 

例えば、イタリアってこんなに近いのに、トルコにはイタリアンの専門店ってほんとに少ないです。

ピザやパスタはもちろんありますが、パスタソースは種類が少ないし、ピザに至ってはスパイスを効かせてかなりトルコ風にアレンジされています。

そもそも海があるんですが、魚介類を使った料理が少ない。

 

自分の国の料理が一番好きっていうのはあるいみ強い愛国心の表れだったりするのでしょうか。

 

事例2:イスタンブールの屋台は種類が決まっている

イスタンブールを旅行すると、色々なところで「屋台」を見ることが多いと思いますが、その多くが「バターコーン」「シミット(トルコのゴマパン)」「焼き栗」「カラス貝のピラフ詰め」「わたがし」「焼きとうもろこし」の内のどれかでしょう。

 

もうず~っと昔から、屋台と言えばこれらだそうで、日本のように「物珍しいもの」を売っている屋台は一回も見たことがありません。

ずっと同じもので飽きることがないのかと思いきや、皆シミット(トルコのゴマパン)を買って食べています。

 

こんなイスタンブールで、コロッケとか屋台で売ったらどうなるんでしょうね。ちょっと気になるとことです。

 

事例3:食べたことないし、食べたいとも思わない

・・・っていうのがトルコ人の本音だと思うんですよね笑

 

外国の料理を受け付けないトルコですが、お寿司屋さんは意外とたくさんあります。

しかし、私の周りのトルコ人を例にとってみても、生魚を食べたことがないという人が多いです。

 

見た目が嫌いと言う人もいるし、とにかく「試してみよう」という気持ちがある人が少ないように思います。あとお寿司の海苔が嫌いと言う人も多いです。

寿司レストランの数の割りに、なぜか「食べたことない」人が多いです。

お寿司美味しいから食べてみて欲しいんだけどなぁ~って言うのは私のエゴなんでしょうか・・・。

 

あと、これは私の友人から聞いた話ですが、「今度〇〇っていう新しいお店に行ってみよう~」と誘っても「うん!今度行ってみよう!」と言いつつ何かと理由をつけて結局いつものお店に行きたがるという人が多いらしいです。

行きなれたとこだと間違いないですもんね。

 

事例4:海外旅行に興味がない(らしい)

トルコの人は海外旅行が好きじゃないらしいです。

 

確かにこれは、トルコリラが世界通貨に比べて弱いっていうことと、トルコ人はどこに行くのもビザが必要なのでめんどくさいっという理由も大きいと思いますが、とにかく好きじゃないそうで、ハネムーンでさえ国内で済ます人がほとんどだそうです。

 

私、これってある意味「正直」だなって思います。

海外旅行って疲れるし、行ってる最中は、楽しいが半分でしんどいも半分なことありませんか?笑

ちょっと自己満足というか、思い出作りというか、海外旅行計画には多少そういった不純な理由があるんですよね。

って、私はそうなだけなんですが・・・帰ってから振り返ってみるとしんどかったことはすっかり忘れて「あ~いい旅だったな~」ってなるんですけどね。

 

だから、そもそも海外なんて興味ないっていうトルコ人はあるいみ素直で正直だなと思います。

 

イスラム教が少なからず関係しているのかな

何でトルコ人は新しいものに興味を示さないのかな?という問いをトルコ人にしてみたところ、やはりトルコは昔からそうだったという答えが返ってきました。

 

昔々、今よりもっともっとトルコのイスラム色が強かった時代は「ムスリム(イスラム教徒)じゃない奴が考えたこと(作ったもの)は信用ならん!」って言う考えで、ヨーロッパから来た医療や印刷機械など、色々なものが受け入れられなかったそうな。

 

今でも、トルコ人のほとんどがイスラム教徒(実際はかなりゆるいムスリムなのですが)であることを考えると、この考えは人々の頭の中に常にあるのかなと思います。

 

今あるものに満足しているトルコの人々

新しいものに興味がないっていうのは、別の言い方をすると「今あるもので十分満足している」っていうことなのかもしれません。

 

-外国の変わった食べ物をわざわざ食べなくても、昔からあるトルコ料理は十分旨い

-訳のわからん国に行ってみるよりも、いつものカフェいつもの友人とお茶を飲みながら水タバコ吹かした方が楽しいに決まってる。

 

なんか、トルコ人達のこんな声が聞こえてきそうです。

 

現状に満足できるって、誰にでもできることじゃないし、むしろこれ以上の幸福ってないですよね。まさに究極の幸福じゃないですか。

私たち日本人も少しは見習うべきですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。