・イスタンブールで5日ほど滞在し、交通機関を使う人
・イスタンブールの観光をできるだけお得にしたい人
イスタンブールの交通機関を使うなら必須!
イスタンブールは、「地下鉄(メトロ)」「メトロバス」「路面電車(トラムバイ)」「フェリー」「市バス」の5つが主な交通機関になっています。
主な交通機関が5つもある時点ですでに混乱してしまいそうなのですが、全てにおいてピッとかざすだけで乗れてしまう「イスタンブールカード」が使えます。更に、5つの交通機関のうち観光客がイスタンブールでよく使うものとしては、「地下鉄(メトロ)」「路面電車(トラムバイ)」「フェリー」の3つだけです。
なので、それほどややこしく感じる必要はありません。
この記事ではイスタンブールカードの使い方や入手方法の全てをご紹介します。
交通で便利な「イスタンブールカード」ってどんなカード?
イスタンブールカードとは、プリペイド式のICカードです。
なので、観光地でよく見られる「1週間乗り放題」とか、そういった類のカードではありません。イスタンブールに住んでいるトルコ人はほぼ間違いなく、全員が持っているカードになります。
このイスタンブールカード、一回券(ジェトン)の値段の40%ほどオフになるので3日以上イスタンブールに滞在する人は絶対に持っといたほうがいいです。
イスタンブールを一回改札機に通した時の値段は、実は毎年変わるのですが、今年(2018年)においては、2.30~2.60リラ(約46~52円:1リラ=20円換算)ほどだそうです。一回券(ジェトン)は4リラなのに比べるとかなり安いですね。
先ほどご紹介したイスタンブールにあるほとんど全ての交通機関、「地下鉄(メトロ)」「メトロバス」「路面電車(トラムバイ)」「フェリー」「市バス」で使うことができるので、とても便利なカードなんです。
便利な交通カード「イスタンブールカード」はどこで手に入れる?
イスタンブールカードは、アタテュルク空港から「地下鉄」へ向かう途中の売店で買うことができます。
売店には、でかでかと「ISTANBUL CARD」と書かれているのでわかると思います。
地下鉄入口ののすぐ手前にある売店になります。
他にも、イスタンブールの街中の同じような売店で購入することができますが、案外売店が見つからないことも多いため、空港に着いたらまずイスタンブールカードを手に入れてしまうことをおすすめします。
地下鉄(メトロ)に繋がる通路の途中にある売店なので、街中に出るのに地下鉄を使うという人はおのずと前を通り過ぎることになります。
イスタンブールカードを購入する際の注意点
イスタンブールカードは、1枚10リラほどで買うことができます。
ここで、買うときにいくらかチャージしておけばすぐに使えるようになります。チャージしなければ、カード内は全くお金が入っていない状態になります。
5日ほどの滞在で、交通機関を使ってイスタンブールのあちこちに行く予定であれば一人あたり15リラほどはチャージしておきましょう。
旅の最後にカードにまだ残高が残っていたとしても、イスタンブールカードを販売している売店に行けば残高を換金してくれます。
イスタンブールカードを実際に交通機関で使う方法
売店でチャージしてもらったイスタンブールカードを手に入れたら、後はイスタンブールの交通機関で使うだけ。
先ほど紹介した地下鉄(メトロ)やフェリーを含む5つの交通機関の入口には全て、改札機があるので、そこにカードをかざすだけです。かざした時に、その時引かれた運賃やカードの残高も出るようになっているので確認してみてください。
イスタンブールカードをチャージする方法
イスタンブールカードは、交通機関の入口に必ず「チャージする機械」が置いてあるので、なくなったらそこでチャージしましょう。
・①にカードを置く
・②に紙幣を入れる(×硬貨、おつり)
・ちょっと待つ
・完了!カード取ってOKです
・最後に「レシートいるか?」の画面が出てくることもあります。(はい(EVET)か、いいえ(HAYIR)を押してください。
注意点としては、硬貨が使えないことと、高額紙幣を入れても一部入金ができないことです。
入れたら入れた紙幣だけ、自動的にチャージされてしまうので注意しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。